オーストラリア人は友好的?国民性について紹介

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オーストラリア人は友好的?国民性について紹介

オーストラリアに住みたいと考えた場合、不安になることとして人間関係があると思います。

ひとの性格は個々に違うので、国単位で括れるわけではありませんが、人格の形成には生まれ育った国の文化や伝統、習慣などが反映をすることもあります。

今回はオーストラリア人の国民性について考えていきたいと思います。

オーストラリア人は異文化に寛容

オーストラリア人は、異文化に対し非常に寛容的な傾向にあります。

異文化に寛容的な理由として、多民族国家であることがあげられます。

元々、オーストラリアは異文化にそれほど寛容的ではなく、実際に政府の方針として、1970年代までは白豪主義を掲げていた国でした。

白豪主義とは、ヨーロッパ以外の移民を認めない政策のことで、黒人や黄色人種の移民は大きく制限されていました。

現在のオーストラリアは移民大国としてのイメージが強いですが、当時はかなり閉鎖的な国であったといえます。

しかし、この政策によって人口が減少し労働力が不足したこと、また人種によって移民を制限する差別はおかしいという機運が高まり廃止されました。

それから一転、オーストラリアはアジアを中心に移民の受け入れを開始するようになり、現在では国民のおよそ30パーセントが海外で生まれとされています。

オーストラリア人は個人を尊重する

オーストラリア人の国民性として個人を尊重する点があります。

たとえば、オーストラリアでは、周囲の考えと自身の持っている考えが異なる場合、議論を避けて同調するということはありません。

むしろ自身の考えを積極的に表現し、互いの意見を言い合うことが良いとされています。

オーストラリアや欧米は、集団よりも個を大切にするという考えが浸透しています。

日本では、個人より集団を重要視するため議論を避けてしまいがちであるため、納得していないのに同調すると、オーストラリア人からは「自分の考えがないのか」と思われてしまう可能性があります。

これは、日本との大きな違いであるため、戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。

オーストラリア人は友好的

オーストラリア人の国民性として、友好的な傾向にあります。

文化的背景、人種関係なく分け隔てなく友好的な態度で接することができる理由のひとつとして他の文化や宗教に寛容であることが考えられます。

自分自身と違う思想や生活様式を持っていると、「合わない」と考え、敬遠することも少なくありません。

しかし、オーストラリアは国民の多くが海外に自身のルーツを持っているため、異文化のすべてに対し理解を示すことができなくても、許容することができます。

自分と異なる文化的背景を持つ者を排斥せず受け入れるというスタンスが誰に対しても友好的な態度を取れるオーストラリアの国民性につながっていると思われます。

このような仲間意識を持つことをオーストラリアでは、「マイトシップ(Mateship)」と呼びます。

「Mateship(マイトシップ)」とは、誰かが困っているときには必ず手を差し伸べ、フォローし合い、助け合うことを指し、オーストラリアでは憲法に盛り込むことを検討されたことがあるほど大切にされている考え方です。

オーストラリアの英語は独特

オーストラリアの英語は、非常に独特な発音です。

万国の共通語としてあらゆる国や地域で話されている英語は非常に独特です。

元々イギリスのイングランド地方などからの移民が多いため、「Today(トゥダイ)」や「I can(アイカン)」というイギリス訛り(ブリティッシュ)の発音が多い国ではあります。

そのため、アメリカ英語で習った方にとっては、聞き取りづらいと感じることもあるかもしれません、

イギリス訛りに加え、オーストラリアでしか伝わらない独自の言葉が多数生み出されてきました。

具体的にいうと、「Good day」は「G’day(グッダイ)」、「Afternoon」が「Arvo(アーヴォウ)」、「Journalist」が「Journo(ジャーノォウ)」などオーストラリア英語に慣れていないと英語圏の者でもわからない造語があります。

これらの造語を使うことで仲間意識の高いマイトシップを示していると行っても良いかもしれません。

まとめ

今回はオーストラリアの国民性についてお話していきました。

オーストラリアの国民性を大きく示すものは、「平等」と「独立性」、そして「仲間意識」といえるでしょう。

移民が多い国であるからこそ、どんな者に対しても平等でいようとする考えが根付き、誰にでも友好的で寛容的であると行って良いのかもしれません。