【オーストラリアの治安】気を付けるべき場所と注意点について

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【オーストラリアの治安】気を付けるべき場所と注意点について

2024年の世界の平和指数ランキングでオーストラリアは19位でした。

100カ国以上のランキングの中で20位以内に入るということは、世界的に見てかなり治安が良いといえます。

今回はオーストラリアの治安が良い理由や注意すべきことについて解説していきたいと思います。

最新のオーストラリアの犯罪傾向

2024年6月30日にオーストラリアの犯罪統計局が公表したデータによると、刑事事件の件数は41万108件でした。

2021年から2023年までの統計は40万件未満で推移していたので、若干増加傾向にあります。

40万件というとかなり多い数字にも思えるかもしれませんが、世界的にみるとかなり低い方といえます。

犯罪の傾向としては、窃盗や詐欺などの犯罪が25万1822件と全体の半分以上を占めました。次いで傷害や暴行など他人を害する犯罪が7万344件という結果でした。

オーストラリアの治安は本当に良いのか

犯罪件数が、40万件以上あるので、本当に治安がいいのかと不安になるかたもいらっしゃるかもしれません。

とはいえ、犯罪率自体は留学先として人気なアメリカなどと比べるとかなり低い水準といえるので治安は良いといってよいと思います。

なお、凶悪犯罪に関しても諸外国に比べれば低い傾向にあります。

理由として銃規制が厳格化され、正規の手続きを経ないと持つことができないことが考えられます。

そのため、街中で日常的に銃の発砲事件が起きたり、殺人が起きたりということはありません。

治安が悪い区域はあるのか 

オーストラリア全体でみると、犯罪率はかなり低いです。

とはいえ、以下の主要都市の特定の地域は治安が悪いとされています。

詳しく確認していきましょう。

シドニー

シドニーはオーストラリアで最も人口が多く、およそ550万人が住んでいる都市です。

多くの方が住んでいる一方、比較的治安の良い都市なのですが、キングスクロスは犯罪に遭う可能性が高いといわれています。

キングスクロスはシドニーの中心地から東に1キロほどにある駅で、いわゆる繁華街といわれる場所です。

とはいえ、日本の歌舞伎町のような雰囲気ではなくパブやバー、カフェなどの飲食店があり、割と普通の街です。

他の区域と異なる点としては風俗店がある通りがあることです。

所せましと並んでいるわけではないのですが、夜にひとりで出歩いたり、路地裏を歩いたりすると犯罪に遭う可能性があります。

また、すりや置き引きなどの窃盗も多くあるので注意が必要です。

メルボルン

メルボルンはシドニーに次いで2番目に人口の多い都市で、全体としては治安が良く住みやすいといわれています。

ただし、2024年の統計データによると、オーストラリアのビクトリア州では一番犯罪件数が多い都市ではあります。

多い犯罪はすりなどの窃盗が挙げられ、街の中心街に行くときは荷物に注意が必要です。

窃盗の他、薬物の犯罪も多く、特にセントキルダやサウスメルボルンでは、多いようです。

ブリスベン

ブリスベンは、シドニー、メルボルンについで3番目に大きな都市です。

基本的には、治安が良いのですが、他の都市と同様犯罪率の高い区域もあります。

犯罪率の高い区域として、ボーウェンヒルズ、ニューステッドなどがある郵便番号が4006の地域が挙げられます。

4006の地域では、薬物犯罪や暴力事件が多くです。

以前は静かな落ち着いた地域だったようですが、現在はブリスベンで最も危険な地域といわれています。 

オーストラリアで気を付けるべきこと

オーストラリアは治安の良い国のひとつですが、日本と同じような行動をして犯罪に遭わないということではありません、

そのため、次のようなことに気を付けるべきです。

 

  • 夜間にひとり歩きをしない
  • 荷物から目を離さない

夜間にひとり歩きをしない

オーストラリアに行くときに気を付けるべきこととして夜間にひとり歩きをしないことです。

街の治安は昼間と夜間で大きく異なる場合があります。

比較的治安が良い地域だとしても、夜になると犯罪に遭うリスクが高くなります。

特に女性がひとりで行動すると、絡まれてしまったり、最悪の場合性犯罪に巻き込まれたりすることがあるので注意しましょう。

やむを得ず、ひとりで歩かなければいけないときには、路地裏などの暗い道は避け大通りを歩くことを意識してください。

または、少しの距離でもタクシーを使うことなども考えた方が良いかもしれません。

荷物から目を離さない

オーストラリアでよく起こる犯罪はすりや置き引きなどの窃盗です。

ものを盗まれないためにも、荷物を置きっぱなしにすることや財布をポケットに入れて移動するなどの行動は避けてください。

また、盗まれにくくするためにも持ち歩くかばんはファスナーなどがついているものの方が良いと思います。

まとめ

今回はオーストラリアの治安について犯罪傾向や各都市の危険なエリアなどを交えてお伝えしました。

オーストラリアは世界的に見て治安が良く安全な国ではありますが、日本とはさまざまなことが異なるので気を付けなければならないこともあります。

そのため、実際に現地へ行く場合には滞在する都市の犯罪や治安に関する情報を外務省などのホームページから確認しておくことが大切です。